日本のスポーツ選手における位置づけ

2015-02-04

ゴルフラウンド

ダイエット完全個別指導のエスアール(SR)です。

前回の全豪テニスの件ですが、結局世界ランキング1位のジョコビッチ選手が優勝で終わりました。

その続きという訳ではありませんが、今回は、日本のスポーツ選手における位置づけ」というテーマで少し述べさせていただきたいと思います。

 

1、世界的に見てマイナーな野球は日本の人気スポーツ


 

日本でスポーツ競技といわれるとまず挙げられるのが、野球(ベースボール)、サッカーなどの団体スポーツ競技で、他には、ゴルフ、テニスなどの個人のスポーツ競技に分けられます。

しかし、スポーツ人口はどうかと言われますと、

野球は世界的に見てもマイナー競技でありスポーツ人口が少ないにも関わらず、

 

アメリカのメジャーリーグのおかげ

熱狂的なファン(球場のチケット、グッズ販売など)が多いおかげ

巨大なスポンサー(CM・看板など)などの収益力

 

などがミックスされて、日本でも古くからプロスポーツとして認知されています(球団オーナーが無類の野球好きが多く、日本人に野球好きが多かったのが要因なのかは分からないが)。

 

2、サッカーは世界中でプレーされている


 

対して、サッカーは南米からヨーロッパなどの多くの国々で愛され、非常にスポーツ人口が多く特に、オリンピックでの歴史も長く、ワールドカップなどの世界選手権など多くの大会が開催されています。

日本では、メキシコオリンピック(1968年)での銅メダルの功績があるにも関わらず、長らく実業団という形(実質はプロには近い実力がある)を続けていたため、プロスポーツとしての歴史は20年ほどしかありません。

 

3、プロスポーツ選手の待遇


 

また、プロとしての平均年俸

 

2014年 J1リーグ プロサッカー選手平均年俸 2217万円

2014年 両リーグ プロ野球選手平均年俸 3678万円

 

と比較したときに同じプロ選手としての収入では少し差があいているように思います。

日本というお国柄という訳なのかどうか分かりませんが、日本のプロリーグは狭き門の割には一部を除き、ものすごく稼げるという訳ではないのが現状です。

日本では世界的に見ても、一部を除きスポーツ選手の地位はあまり高いようには感じません。

その理由は、

 

・選手時代のように尊敬されるような立場が続かない場合が多い

・引退した後のことは自分で活路を見出す必要がある

 

など事情はそれぞれあり、とても難しい状況であるのが現実です。

華々しく見える、個人競技のプロゴルファーやプロテニスプレイヤーもしかりで、日本の大会で優勝してもスポンサーの資金力がないのか、払いたくないのかは分かりませんが、チームで活動する個人にとって十分な賞金であるとは言い難いものです。

選手が獲得した賞金などは、だいたい以下の用途で使われています。

 

※交通費

※滞在費

※スタッフの給与

 

などの諸経費があるので、選手の成績次第という事情があります。

最近の日本では、一部の人気のあるトップ選手はCMなどの契約などで活動の幅を広げることは出来ますが、基本は勝ち続けるか上位にランキングされているのかが前提であるので、本当に難しいというのが分かります。

他の国(特にプロスポーツ選手の地位が高いヨーロッパなど)を見習えと言わないまでも、もう少しだけ地位を向上させる必要があるように感じるのは、私だけでしょうか。

 

4、スポーツ選手は厳しい


 

特に!!

実力の底上げにもなる完全プロ化をされていない競技などでは、競技だけで生活していくのは大変難しい現状を改善していかないと話にならない(指導者育成などの人財育成が乏しい)ことは言うまでもありません。

さらに、日本における球技系のスポーツ選手や陸上選手などのトラック競技などは、

 

・ほぼすべて企業に所属する実業団

・ほとんどの選手が会社員として業務をこなしてから練習する場合がほとんど

 

など、すべての競技が競技に専念出来ない環境ではありませんが上記の項目が現実です。

日本人の気質なのかスポーツに携わる人間の意識が、まだまだ具体的に表面化しないのか(サッカーが長らくプロ化しなかった原因は、協会の意識がとても低かったのが要因)は分かりませんが、もう少し柔軟に考えていく必要があることは間違いありません。

また、上から数えると上位に食い込む世界の先進国であるにも関わらず、まだまだスポーツ振興に力が入っていない現状からみても、日本はまだまだ閉鎖的で考えが古く、国家公務員などの地位が高い(議員などもしかり)ような構図を大胆に変革する必要があるように考えられます(特にドイツやオランダ等は、スポーツが盛んで技術職の給与が高く、公務員の給与は抑え気味)。

 

5、サポート体制で差がでる現状を改善していただきたい


 

話が少し大きくなってしまいましたが、私個人的な考えは、

競技に専念できる環境を整えるのは個人では限界があるので、

 

・幼少期からプロになるまでの基礎作り

・競技選手を長く安定して続けていく

 

という選手共通の課題や問題は、家族や周囲のバックアップが大いに必要になります。

また、スポーツ選手やオリンピック選手になりえるかもしれない一人でも多くの人財を、

伸び伸びと育てられるような環境づくりと、それぞれの競技に携わった選手が活躍できる場などを、作っていけるような創造力にあふれた社会が訪れるように切に願っています。

※個人的な知識や見解などを述べさせていただいておりますので、スポーツ関係者の方またはそれに該当する関係者の方の見解や事実に反する表記がありましたら大変申し訳ありません。

 

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